蔵王農泊振興協議会/宮城県刈田郡蔵王町をまるごとご紹介

『蔵王酪農センターのチーズ作り体験』

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蔵王町遠刈田温泉の蔵王酪農センターでチーズ作り体験ができるということで、友人と二人で行ってきました!

蔵王酪農センターへ

宮城県の蔵王山麓七日原高原にある蔵王酪農センターは、50年以上前に神奈川県から蔵王に移転して開拓した施設との事。
自然豊かな場所で、のびのびと育った乳牛からできる美味しい乳製品が人気で、1年を通してたくさんの観光客が訪れているそうです。

仙台市の中心部から東北自動車道を利用して、車で1時間程で到着しました。
国道457号線沿いの入口には「蔵王チーズ工場・売店」の大きい看板があるのですぐにわかります。

当日は、日曜日の10時半頃で、駐車場にはすでに10台程の車が停まっていました。

蔵王酪農センターには、蔵王の新鮮な乳製品を使用した飲食店や販売店、体験施設、宿泊施設、工場や牧場があり、家族や友達同士やカップルなど様々なお客さんが買い物や食事を楽しんでいました。

ちなみに、この日はお休みでしたが、敷地内に野菜直売所もあります。

誰でも気軽に蔵王の食や自然を満喫できるので、蔵王に来たら立ち寄りたくなる場所だと思います!

チーズハウス

蔵王酪農センターのチーズ作り体験は、通常はここから車で5分程のふれあい牧場ハートランド内にある「手づくり体験館」での体験になりますが、冬季のハートランドは積雪が多いために閉業中ということで、この日はチーズ工場の敷地内にあるチーズハウスで行いました。

チーズハウスはチーズを使った料理やスイーツを食べることができるレストランで、木の温もりを感じる広々とした店内です。

ショーケースにはチーズを使ったケーキやサンドイッチ、蔵王のワインなどが並んでいて、チーズ作りをする前からいろいろと食べたくなっちゃいました。

店員さんに伺ったお勧めの料理はラクロネットというチーズ料理で、ハードチーズ2種類とそれに合う具材をプレートで温めてパンに乗せて食べるピザ感覚のチーズハウスオリジナルメニューです。説明を聞いただけでも美味しいとわかる。。。

色鮮やかな具材が使われていて、写真がとても美味しそうでした。

その他、チーズたっぷりのチーズピザや自家製のソフトクリームも人気だそうです。

初めてのチーズ作り体験

チーズハウス内の1部屋に、チーズ作りの準備がされていました。ありがとうございます!

最初にスタッフから蔵王チーズについての説明があり、チーズ作りの行程1つ1つを丁寧に説明してもらえるので、とても勉強になります。

チーズは大きくわけると、ナチュラルチーズとプロセスチーズにわかれるそうです。
ナチュラルチーズは、牛乳や山羊乳を乳酸発酵させたものや、更に熟成させたもののことで、バランスの取れた栄養価があるとの事。勉強になります。
体験ではこのナチュラルチーズの中でも、比較的塩分と脂肪分が少なくて低カロリーなカッテージチーズという種類のチーズを作ります。

材料は牛乳と穀物酢2点のみとのことで、想像以上に少ない材料に驚きました!!!

チーズは大好きで良く食べますが、作るのは初めて楽しみです!

まず大きな鍋に牛乳を入れて40度になるまで中火で温めます。

温度計をチェックしながら牛乳が焦げないようにゆっくりとかき混ぜて、40度になったところで穀物酢を混ぜます。

体験では、乳酸菌の代わりに穀物酢を使用しましたが、家で作るときは、普通の酢やレモン汁でも大丈夫だそうです。
家にあるのものでチーズが作れることがわかり、チーズ作りがさらに身近に感じました。

木べらで優しく混ぜていると、すぐに分離してきました。

分離したものを、さらしを使ってこします。

さらしに白い固形状のものが残り、スタッフさんに「これがチーズです」と言われて、想像していた以上に簡単にチーズを作ることができて驚きました。

チーズを作るのは難しそうという思っていましたが、こんなに少ない工程であっと言う間にチーズの出来上がりです。

乳清(ホエイ)って何?

さらしでこした時に出てきた水分は鍋に戻します。

スタッフさんの説明によると、この水分は乳清(ホエイ)というもので、チーズを作るときは大半がこの乳清になるそうです。
乳清は栄養価が高い為、蔵王チーズ工場ではチーズ作成の工程でできた乳清を使用して、乳清ジャムやチーズドリンクの商品を作っているそうです。

家でチーズを作った際には出てきた乳清でカレーを作るのもお勧めとのことで、乳清で作ったカレーは意外と美味しいとスタッフが教えてくれました。
ありがとうございます!

仕上げはチーズの水洗い

完成したチーズは酸っぱいので、食べられるように味の調整をします。
まず、さらしでチーズを巻いたまま流水でもみ洗いをして、チーズの酸っぱみがなくなるまで洗います。

途中で味見をするとまだ酸っぱさが気になるので、洗い直しました。

その際、チーズは水に溶けないので、さらしの上からではなく直接水でジャバジャバ洗っても大丈夫とのことで、優しく水をかけながらお米を研ぐように洗います。意外!!チーズすごい!!

チーズに直接水をかけるのは初めての経験で、少し不思議な感覚です。
再度味見をして酸っぱくなくなったのを確認して、さらしの上からチーズを絞って水気を抜きます。

チーズを絞る強さは、硬さの好みに合わせてを調整して良いとのことで、固めのチーズにする為に少し強めに絞りました。絞りすぎるとぼそぼそになってしまうので、様子を見ながら加減をして絞ります。

これで、チーズを美味しく食べられる状態になりました!!

チーズを作り始めてからここまでにかかった時間はなんと15分程!!
こんなに短時間で簡単にチーズが作れるということがわかり、早速家でも作ってみようと思いました。
家族でチーズ作り体験をした後に、家に帰ってからまたみんなで作ることができたら、楽しそうですね。

自分で作ったチーズは絶品

完成したチーズはその場で食べることができます。
自分で作ったチーズを食べるのをとても楽しみにしていたので、嬉しいです。

用意されているクラッカーはクリームチーズに合うように研究されて作られていて、程良い塩気があります。

クラッカーの他に、食卓塩、ブラックペッパー、乳清ジャムを自由につけることもできます。

作ったチーズをそのまま食べるてみると、さっぱりしてるのに生クリームのようなクリーミーさと、こくをしっかり感じます。
チーズをクラッカーに乗せて塩を少し付けてみると、チーズの甘みが引き立ってさらに美味しくなりました。

次にチーズにブラックペッパーをかけて食べてみます。

チーズの滑らかさとクリーミーさに加えて、口に入れた瞬間に感じるピリッとしたスパイスの刺激が良いバランスです。お酒好きな方は、お酒を飲みたくなる味かもしれません。

最後につけた乳清ジャムは、乳清にクリームと砂糖を入れて煮詰めて作ったものでとろっとしています。

この乳清ジャムをたっぷりとかけて食べてみると、チーズの優しい酸味にジャムのこくのある甘さが加わって、とても美味しくて、3種類の中で1番好きな組合わせでした。

この3種類の味を繰り返し食べ比べながら、たくさんチーズを食べることができて、チーズ好きの私にとってたまらなく贅沢な時間でした。

このチーズ体験の料金は500円で、体験をするのは子連れの家族が多く、カップルや友達同士、小学校や会社のなどの団体で参加される方もいるそうです。

500円でここまでのサービスはお得で大満足なので、また友達を誘って体験に来たいです。

チーズの直売店チーズキャビン

蔵王酪農センター内、チーズハウスの目の前にあるチーズキャビンは、乳製品などのお土産の購入やクリームチーズの試食ができる売店です。

広々とした店内には隅から隅までたくさんの商品が並んでいて、どこから見るか迷ってしまいます。

販売しているチーズは全て蔵王で採れた牛乳で作っている高品質のもので、独自の製法でじっくりと熟成させたナチュラルチーズは、モッツァレラチーズ、ゴーダチーズ、チェダーチーズの定番のチーズの他、ほやチェダーや小ねぎチーズなどの数量限定の珍しい種類のチーズもあります。

一口サイズのミルクキューブや、一つずつ職人さんが手で伸ばしているさけるチーズは、いつでも気軽に食べられるのでおすすめと店員さんが教えてくれました。

大人気のクリームチーズ

これを買うためだけに蔵王に来るという方も少なくないという程の人気商品のクリームチーズ。
全部で11種類もあり、その中でも特に人気なのはシンプルなクリームチーズだそうです。

新商品のブラックペッパー味のクリームチーズは、スパイシーな黒こしょうがきいていて、お酒好きの方や男性の方にも人気だそうです。

11種類もあるとどれを買うか迷ってしまいますが、このチーズキャビンでは、全種類のクリームチーズをクラッカーに乗せて試食することができます。気になる味を食べてみて、好きな味を見つけてから購入できるのは嬉しいですね。

全種類試食をしてみて、個人的に一番美味しかったのは仙台いちご味のクリームチーズです。


しっかりとしたこくと甘さで、後味はいちごのさわやかさを感じるので、甘いもの好きの私はずっと食べていたくなるほどでした。

チーズ作り体験でチーズにかけて食べた蔵王山麓乳清ジャムも販売していました。

乳清ジャムは、クリームチーズの他にもプレーンヨーグルトやフルーツにかけて食べるのもお勧めだそうです。

買い物を満喫した後は、乳清を使用したチーズドリンクを飲んで一休み。

さっぱりしてるのにチーズのこくがあり、後からじんわり優しい甘さが口に広がります。ここでしか味わうことのできない美味しいドリンクです。

蔵王チーズのハンバーグ

お昼の時間になっていたので、せっかくなので蔵王チーズを使った料理を食べようと思い、酪農センター内のログハウスの喫茶店「軽食・喫茶チーズシェッド」へ行きました。

お昼時だったので、店内はほぼ満席。
蔵王のモッツァレラチーズとゴーダチーズをパンや野菜と一緒に食べられるチーズフォンデュや、蔵王爽清牛の手ごねハンバーグに蔵王チェダーチーズをのせたチーズハンバーグが人気との事!

食べ物のメニューは20種類以上あり、チーズパイやチーズポテトなどのチーズたっぷりのサイドメニューやレアチーズケーキやベイクドチーズケーキなどのチーズのスウィーツもあります。

私が食べたチーズハンバーグは、肉汁たっぷりのハンバーグにとろとろのチーズが好相性で、とても美味しかったです。

蔵王酪農センターで約2時間、チーズ体験と買い物と食事を満喫し、お腹も心も満たされて充実した時間になりました。
暖かい時期になったら、動物たちとふれあえる牧場「蔵王ハートランド」にも来てみたいです!!

チーズづくり(カッテージチーズ)体験詳細

■体験会場 :蔵王酪農センターふれあい牧場蔵王ハートランド内手づくり体験館
     (※12月から3月までの冬期間は蔵王酪農センター内チーズハウスに変更)
■住所   :宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七ヶ原251-4
■電話   :0224-34-3311
■アクセス :[東京方面] 東北自動車道白石ICから約18㎞
[仙台方面] 東北自動車道村田ICから約17㎞
[山形方面] 山形自動車道川崎ICから約20㎞
■体験料金 :500円
■体験時間 :10:30~(約30分)
■可能体験人数:2人~
■予約   : 1週間前までに要予約
■その他体験メニュー
バターづくり(500円)、チーズづくり(マスカルポーネとバター)(1500円)、アイスクリームづくり(800円)、ソーセージづくり(1300円)

-遊び・体験

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